まず米、そして野菜

最初は離乳食の記録、途中からは読書の記録。

問答無用の楽しさ。 「はらぺこあおむし」エリック・カール 著

コハシが産まれて間もないころ、あおむしの人形とボードブックがセットになったものを頂いた。「はらぺこあおむし」は自分でも買うつもりだったけれど、小さいボードブックのタイプと普通のハードカバーのタイプとで迷ってしまい、いつまでも買えなそうだっ…

喜ぶかと思ったんだけど。 「アナと雪の女王」(映画 2013年)

今週のお題「映画の夏」 はてなブログのお題企画から、雪景色が涼しげなこの映画の話でも、ひとつ。 公開時からずっと見たかったこの映画は、コハシが2歳になってからようやく見ることができた。コハシはこの映画の主題歌を保育園で覚えてきて、家でも1人で…

はじめての、の、一歩先。 「たのしいいちにち(はじめてのこぐまちゃん)」若山憲 著

前の記事の「どうぶつ」、「じどうしゃ」とこの本とを合わせた3冊で、「はじめてのこぐまちゃんシリーズ」なのだそうだ。対象年齢は「0歳から2歳ごろまで」。その中でもこの本は、いくつかの言葉や時間の流れを理解できるようになった人に向けてつくられてい…

配色の妙。 「じどうしゃ(はじめてのこぐまちゃん)」若山憲 著

前の記事の「どうぶつ」と同じシリーズの本。コハシが初めて触れることになった乗り物絵本だ。いや、2冊目だったかな。3冊目だったかな。まあとにかくそれくらい初期だ。 普段の様子から、電車や大型車に興味があることは分かっていたけれど、乗り物の本に対…

ぞうの2倍の大きさのどうぶつ。 「どうぶつ(はじめてのこぐまちゃん)」若山憲 著

手のひらサイズの厚紙絵本。読み始めたのはコハシが1歳になったころだったか。最初からいい反応をしていたので、かばんに入れて持ち運ぶ定番の1冊になった。くっきりした輪郭線でシンプルに描かれた動物が1ページに一つづつ出てくる。本文には「ひよこ」「う…

一緒に読んでもらいたい。 「ぐるんぱのようちえん」 西内 ミナミ 著、堀内 誠一 絵

小さいときに大好きだった絵本がまだ読まれているのは嬉しい。この本は、背表紙に「読んであげるなら4才~自分で読むなら小学校初級向き」とあるとおり、少し文字が多い。コハシはまだ興味が湧かないようだ。読み聞かせたところでろくに見ない。それでもいい…

ものまね玉砕。 「じゃあじゃあびりびり」松井紀子 著

自分が0歳児のころどんな本を喜んでいたのか全く覚えていないので(そりゃそうか)、絵本選びはクチコミ頼りだ。この本は「あかちゃんのファーストブックに最適です」「うちの子も楽しんで読んでいます」とやたらと評判がいいので買ってみた。どこの書店の絵…

解せぬ。 「しましまぐるぐる」柏原晃夫 著

背表紙の解説によると、この本は生後6カ月くらいから楽しめるように作られているらしい。丈夫なボードブック(厚紙)仕様で、はっきりした色使いで「しましま」と「ぐるぐる」の絵が交互に描かれている。 コハシが0歳児のころは、指でしまをなぞりながら「し…

探したけれど見つからないので。

まだコハシが産まれたてで、炊飯器みたいな音を立てていたとき、母が「あなたが好きそうなものを見つけたわよ」と、読書記録を付けるノートをくれた。「この子に本を読み聞かせるようになったら書いてみたら?」というので、それはいい、とコハシの手が届か…

反省

何か新しいことおきてないかな、と思ってこのブログを開いてみたけれど、自分のブログなんだから自分で書かない限り何も起きないよね。 ということを、さっきまで分かっていませんでした。

食材を細かく切りさえすれば、だいぶ大人と同じものが食べられるようになってきたので、外食が楽しい。 大人と同じものをもらえると認識したコハシが大人の皿を狙うようになったので、毎食が戦い。

昨日の続き。 ボーロカップは中身が少なくなると取り出しにくいようだ。コハシは残り2、3粒のボーロとしばらく格闘していたが、なかなか掴めないことに焦れ、むくりと立ち上がると、憤懣やるかたないという表情で私にカップを叩きつけた。痛い。

ボーロカップ

こぼれないボーロカップ イエロー出版社/メーカー: リッチェルメディア: Baby Productこの商品を含むブログを見る たまごボーロを皿に盛れば皿ごとひっくり返し、手でひと粒ずつ渡せば「自分で袋から食べたい」と主張する人がいるので、ボーロカップなるもの…

実はみかんへの不信はいまだに続いていて、最初の一口は警戒しながら噛む。今日は筋の残り具合に不安を覚えたらしく、「うええ……」とうめきながらゆっくりと口をあけて、噛みかけていたみかんの房をぽとりと床に落とした。

誰が教えたわけでもないのに、コハシは水を飲むと「うまーい」と言う。仕事終わりにビールを飲み干した人のように言う。「うまっ」だけの時もあるし、情感たっぷりに「うんっまああぁいぃ」と言う時もある。いずれにしろ大人は笑う。コハシはそれを見て喜び…

よくばりおこさん

手づかみで何かを食べる時、コハシは必ず両手にたくさん確保する。持てるだけ持つ。しかし小さな口に入れるには多すぎる量だし、そもそも口に運ぶのもまだ下手なので、ボロボロこぼす。握りつぶされて余計に食べにくくなっていたりもする。「お手伝いしまし…

みかんの逆襲

コハシが置いておいたみかんをかじってしまった。しかも皮だけ。それは苦い。大人にとってもそれは苦い。案の定コハシはひどい顔で吐き出した。 コハシはみかんに不信感を抱いた。 疑心暗鬼に陥ったコハシは、皮をきれいに剥いたふさを渡しても受け取らない…

みかん

タカハシにみかんを剥いてもらったコハシ。口に入れそこねて、ひとふさ床に落としてしまった。みかんを拾おうとかがんだコハシは「おっとっと」とでも言いたげによろけ、床のみかんを踏み潰した。 「いいぞコハシ!」 タカハシは喜んだ。 「それがコントとい…

旬の柿をコハシと楽しんでいる。小さく切ってお皿に盛ると、コハシは手づかみでわしわし食べる。 熟れて柔らかくなった柿は、ふたつのお皿に分けて盛る。片方は、ぬるぬる逃げる柔らかい柿と格闘するコハシのためのもの。もう片方は、私がスプーンですくって…

サーティーワンのスプーンが離乳食にぴったりなので、がんばってたくさん食べました。 努力の甲斐あって、目に見える結果が出ました。主に私の腹に。

冷奴はちっちゃいの1丁ぺろっと食べちゃうけれど、湯豆腐は食べたがらない、ということを発見しました。

覚えちがい

ご飯は座って食べるものだとコハシに教えたい我々。座るまでご飯を渡さない、座ったら褒めちぎる、などの作戦で臨んでいる。コハシに食事を知らせる時には、椅子の座面を軽く叩いて「ご飯だよ、座ろう」と声をかけることにした。 タカハシが椅子を叩きはじめ…

せんべいケースの受難

リッチェル おでかけランチくん 赤ちゃんせんべいケース 筒タイプ 45430出版社/メーカー: リッチェル発売日: 2009/08/05メディア: Baby Product購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログを見る 泣く子も黙るハイハイン。 ということで、外出先のぐずり対…

ずぼらー

このブログは離乳食を作るのがあまりにもめんどうくさいがために気晴らしに書き始めたものでしたが、ブログを書くこと自体をめんどうくさがってしまい御覧の有様です。まあよく放置したものじゃわい。その間もコハシはもりもり食べて、10キロを超えました。

ご飯を食べながら興奮してくると、一口ごとに両手を高く突き上げて体をぐうっと突っ張らせる、いわゆるばんざいをするようになった。しかも笑顔だ。 一口食べる↓ウオオオォーーー!!!↓一口食べる この繰り返しでとても時間がかかる。今日は勢い余って顔を…

母が買ってきてくれたこれ、とても食いつきがよかった。あっという間に完食し、もうないよと空の皿を見せたらゴイスー不満な顔で唸り声を上げた。

一昨日から急に這い歩きが上手くなったのである。not四足歩行but匍匐前進。台所で離乳食の用意をしつつふと振り返ったら、隣室で寝ていたはずのコハシが真後ろに迫っていてビビった。貞子もかくやという驚かせ方だ。怖いよ。 上手に動くようになった手は、ま…

暑くて暑くて暑くて暑くて家族みんなで汗だくである。おとなもこどもも食欲減退。コハシは粥を半分くらい残し、久しぶりに会った義母を残念がらせた。日が落ちて涼しくなってから、水とミルクをごきゅごきゅ飲んだ。

離乳食をあげずに出かけてしまうと、またタイミングを逃してしまう! と、出発前に慌てて野菜粥。全身を粥でデロデロにしたので、出発前に慌てて行水。思いがけないシャワーに喜ぶコハシ。 このブログを書いていなかったら、「今日も離乳食なしでいいやあ」…

初歯ぎしり

コハシの口の中からガリガリと音がしているので、すわ、変なものでも食べたか、と慌てて口をこじ開けて確認したらば。 上の前歯が生えてたァーーーーー!! 下の前歯が頭を出したのが3月半ばだったから、2ヶ月近く経ってるな。なんとなく一斉に生えてくるも…