まず米、そして野菜

最初は離乳食の記録、途中からは読書の記録。

よくばりおこさん

手づかみで何かを食べる時、コハシは必ず両手にたくさん確保する。持てるだけ持つ。しかし小さな口に入れるには多すぎる量だし、そもそも口に運ぶのもまだ下手なので、ボロボロこぼす。握りつぶされて余計に食べにくくなっていたりもする。「お手伝いしましょうか?」と私が手を出すと、触られまいと両手をぶんぶん振って怒る。その動きにより食べ物は更にボロボロ落ち、あるいは飛び散り、口に入る量はどんどん減る。

こんな感じの、欲張りなひとが最終的に損をする昔話、どこかで聞いた気がするなあ。